糖尿病の患者さんは外食とどう向き合えばよいか

糖尿病の外食

今の日本では、どこに行ってもレストランや食堂などが豊富にあり、外食するのに事欠きません。

また、その外食メニューも非常に多彩です。いろいろと目移りがして、選ぶのにも迷うくらいです。

特に、糖尿病の患者さんにとっては食事制限も含めて、いろいろと苦労することでもあるようです。糖尿病の患者さんの中には、食事の制限のために、外食をあきらめている方が多いと聞いています。

しかし、そんな患者さんの中には、日頃の食事療法などで、ストレスがたまり、外食を夢見る方も少なくないようです。

そこで、このページでは「糖尿病の患者さんは外食とどう向き合えばよいのか」ということでまとめてみました。

外食メニューの特徴は?

ところで、外食メニューの特徴にはどのようなものがあるのでしょうか?

それは

  • 一般的にカロリーが高い
  • 野菜が少なく、炭水化物や脂質が多い
  • 味付けが濃い(塩分が多い)
  • どんな食材が使われているのかわかりにくいメニューがある

というものです。

糖尿病の患者さんは外食の取り方に気をつけましょう

外食の特徴を考えますと、糖尿病の患者さんは、自分にあった外食メニューを探すのはとても大変のようです。

糖尿病の患者さんが外食を上手に取るためには、ちょっとした工夫が必要となります。

糖尿病の患者さんが、外食時に身につけたい4つのポイントについてご紹介いたします。

外食時に身につけたいポイント1:目で見てカロリーがわかるようになろう

糖尿病の食事療法には、食材の1単位の量を、自分が見た時にわかるようにすることが大切です。

それを、目安量と言いますがこれをしっかり身につければ、ある程度カロリー計算ができるようになります。

そのためには、日頃自分で料理をして感覚を身に着けることが大切です。

外食時に身につけたいポイント2:外食の日は他の食事でバランスをとろう

3食の中で1食が外食の場合、外食で総カロリーや塩分等の量のバランスがどうしても崩れがちになります。

ですから、特に不足しがちな野菜類やカロリー等の調整を家庭の食事で実施しましょう。

外食時に身につけたいポイント3:上手に残してカロリーオフ

お店で注文したメニューが出てきたら、まず、残す分を別の食器に取りましょう。それには手を付けずに残します。

もし、同伴者がいましたら、その方々にプレゼントするのもよいでしょう。

私はカロリーや塩分制限をしているので、注文するときにお店の方に「○○を抜いてほしい」と伝えています。

値段は同じですが残すのはもったいないために実施している方法です。

外食時に身につけたいポイント4:油や砂糖、塩分の量に注意!

外食は、味付けが濃く、油や砂糖、塩分がたくさん使われています。そのため、どうしてもカロリーオーバーや塩分過多となっています。

しかし、今では店にあるメニューに総カロリーや、塩分量・糖質等のデータが書かれているところが多くなってきました。

そのようなデータを参考にしながら、自分にあったメニューの選択をすることをおすすめいたします。

最近、「ロカボ料理」が人気です。

「ロカボ」とは、糖質(糖・炭水化物)を制限した食事や、それを用いた食事法のことで時々私も利用しています。

このメニューは、糖尿病の患者さんには、特におすすめです。

糖尿病の患者さんの外食まとめ

糖尿病の患者さんが外食をする場合、糖尿病食事療法のための食品交換表が参考になります。

糖尿病食事交換表には外食メニューのデータや注意点が書かれており、基本になりますのでよくチェックしてください。
 
もし、食品交換表の利用のしかたがわからない場合は、医師や栄養士に教わりましょう。そうすることで、より安全に外食ができます。

出された料理の中に、どの食材がどの程度使われていて、何kcalぐらいになるかがわかるようになれば外食も恐くはありません。